「桜木恭一先生を偲び」記念植樹

長崎県立佐世保商業高等学校
創立100周年記念
「桜木恭一先生を偲び」記念植樹

令和5年1月6日 金曜日 午前10時から、記念植樹式を本校にて開催しました

主催 華の中櫻会

華の教え子さんがたくさん参加されました
華の中櫻会の名前は、発起人の中島先生の中と、桜木先生の桜の名前から命名されました。
創立100周年記念として初めての事業となりました。


恩師 中島保先生(華の中櫻会)


(左)恩師 中島保先生(華の中櫻会)
(中)永田喜八郎(葉商会副会長)
(右)恩師 平野光明先生(華の中櫻会)

長崎新聞に掲載されました(2023/01/12 公開)
https://nordot.app/986108256244531200?c=174761113988793844

 長崎県佐世保市吉岡町の県立佐世保商業高の軟式庭球部(現ソフトテニス部)OGでつくる「華の中櫻会」は6日、2020年に亡くなった同校の教員で軟式庭球部の部長だった櫻木恭一さんをしのび、同校生徒玄関近くにソメイヨシノ3本を植樹した。
 櫻木さんは同校に1964~94年の30年間勤務。同時期に教員で、同部の監督を19年務めた同会顧問の中島保さん(78)によると、櫻木さんは県内の情報処理教育の第一人者で、ストイックに仕事に打ち込む人だった。生徒には厳しくも愛情あふれる指導をし、「慕われ過ぎた」教員だったという。
 コロナ禍の2020年8月に86歳で亡くなり、通夜など行えないまま時が流れていたことから、同校が23年度に創立100周年を迎えることに合わせ植樹することに。櫻木さんの名字にちなんで桜にした。
 植樹式には同会メンバーら約20人が参加。櫻木さんをしのんで、教え子らがスコップで土をかぶせた。中島さんは「何か恩返しをしたいという気持ちが私や卒業生にずっとあった。これでは足りないくらいだが、櫻木先生に喜んでもらっていると思うと感無量」と話した。4月には石碑も設置する予定。