創立100周年に向けて

2023年(令和5年)、
長崎県立佐世保商業高等学校は創立100周年を迎えます。

草創期について

明治十九年、佐世保村に海軍鎮守府が設置され、明治三十五年佐世保市に市制が施行されました。
大正末期の時代は、第一次世界大戦を経て、産業構造の飛躍的改革がなされた時代であり、全国的にも高等教育に対する国民的要求が高まりつつあり、佐世保市においても産業立市としての発展策が考えられていた時でした。
こうした世相を背景に、実務を身につけ良識豊かな実業人を育てるために、ぜひ商業学校の設立をという声となってきます。
大正十二年、初代校長武縄七太郎先生ほか教職員数名と5.3倍の競争率で入学した二学級、百名の生徒により佐世保市八幡町の仮校舎で、長崎県立で最初の商業学校として、長崎県立佐世保商業学校が開校されました。

  • 大正12年(1923年)2月23日 設立許可
  • 大正12年(1923年)3月1日 武縄七太郎氏初代校長に就任
  • 大正12年(1923年)4月16日 佐世保市八幡町の仮校舎に於いて開校(第一学年定員100名)
  • 大正14年(1923年)4月18日 佐世保市保立町一番地(梅田町十の十一)の新校舎に移転
  • 大正14年(1923年)4月27日 開校式挙行

創立100周年祝賀事業(2023年)の詳細については、現在企画中です、
決定次第ご報告いたします。